春山

冬山から新緑で覆われていく春の山は、自然からの活力を頂き、ミツバツツジ・ミヤマキリシマ・シャクナゲなど次々に咲く花は、春の山行の楽しみです。

ときには、ゼンマイやつくし等の山菜に出会うことも… 

4月下旬頃からは、多くの山で「山開き」が開催され、登山シーズンの到来です。日中の時間が長くなり、暖かくなるため、縦走やテント泊なども楽しめる季節す。


夏山

猛暑の中でも、湧水の水源や滝巡り、沢登りなど山の中には涼しげな楽しみ方がたくさんあります。

中央アルプスや東北、北海道では、お花が一斉に咲きほこり、山の姿も九州と違い、わくわくのツアーが計画されます。

 


秋山

暑かった日々から、紅葉(山頂から里山へ)を楽しむ季節へ移り変わっていきます爽やかな風が戻り、秋の花はもちろん、キノコたちも山の楽しみに加わります。

テント泊では澄んだ空気の中、月や星空が一番きれいな季節です。ゆっくり、コツコツと楽しむ登山シーズンです。

 


冬山

冬の寒さの中の登山は、何の楽しみもないように思いますが、宝満山の難所ヶ滝や九重連山など、雪や氷が作り出す自然の芸術を楽しむことが出来ます。日常では無い霜柱・樹氷の銀世界のまぶしさは、ザクザクしんしんと音だけが響き、神秘的な趣きを感じられます。春の香りがする頃、天候の間で奇跡とも言え霧氷が見れます。